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映画『ミルク』 [映画]

 
 
 
Milk
邦題 : ミルク


公式ホームページ http://milk-movie.jp/
official site : http://www.milkthemovie.com/


Fig1.jpg Fig2.jpg



Running Time: 127 Minutes
Country: United States
Directed by: Gus van Sant
Cast: Sean Penn, Josh Brolin, Emile Hirsch ,James Franco

実話に基づく映画
PG-12(Parental Guidance)=12歳未満の方の観賞には適していない部分があります。なるべく親、または保護者が同伴して下さい。



1970年代のサンフランシスコの”カストロ地区”。
ここは同性愛者たちが多く住む地区。

ゲイのハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)はパートナーと共にカメラ店を開きます。

当時のアメリカでは同性愛者が差別され、公言してしまうととても危険な目に遭うことがあったそうです。




 
 



予告(中央の「再生する」ボタンまたは左下の三角マークボタンをクリックすると再生されます)




そんな逆風にめげず、ミルクは自分がゲイであることをカムアウト(公言)して、
有色人種、老人やゲイ、レズビアンなどのマイノリティーの権利を守るために選挙活動をします。




[懸命な草の根選挙運動]
Fig6.jpg




[選挙の協力をしてくれる青年クリーヴ・ジョーンズ(エミール・ハーシュ)と同性愛者の女性]
Fig5.jpg


Fig4.jpgFig9.jpgエミール・ハーシュ
映画『イントゥ・ザ・ワイルド』監督:ショーン・ペン でクリストファー・マッカンドレス役で主演しました。

個人的に注目している俳優さんです。(^^)









3回選挙に落ちたミルクは4回目でSupervisorスーパーバイザー(市制執行委員;日本の市議に近い立場)に当選します。




[当選を喜ぶミルクたち]
Fig3.jpg





[マイノリティーの権利を守ろう!]
Fig7.jpg






[同僚スーパーバイザーのダン・ホワイト(ジョシュ・ブローリン)は保守派で、ミルクと対立してしまう]
Fig8.jpg



市長やロナルド・レーガン、ジミー・カーターを味方に付けて政治活動もうまくいったかに見えたとき、思わぬ事件が起こり......










一番印象的だった言葉は”カムアウト”でした。


-------------以下、HPより抜粋-----------------
カムアウト come out
ハーヴェイ・ミルクは演説で<カムアウト>を呼びかけた。「ゲイだと公言すること」を意味している。日本語表現では特にこのような用語がないために、日本でも「ハーヴェイ・ミルク」上映後、<カムアウト>として、秘密にしていたことを言葉にして公けにする行為一般を指す用語として定着した。
------------------------------------------------------


「ゲイをカムアウトしよう」と呼びかけるミルクの姿に、感動し勇気をもらいました。

なぜかというと.....

個人的に”がん”であることをカムアウトしていることに、時々後悔するからです。
9年前に乳がんを告知されたとき、周りにカムアウトしました。
近所の人、知人など......

反応は人それぞれでした。
一部の方々は「しばらくしたら死んでしまう。」と思ったらしく、久しぶりにばったりとお会いしたときに「え、まだ生きてたの?」みたいな、とても驚いた様子でした。

一部の知人は「いつまで生きているか=いつ死ぬのか」に関心を持ったようです。
とてもいやなメールをもらったりしました。

乳がんであることをカムアウトされた山田邦子さんは著書『大丈夫だよ、がんばろう』のなかで、
「中には、私ががんであることを知って、「もう長くないんじゃないか」みたいな目でみる人がいたり、私がよよと泣き崩れることを期待する人なんかもいて。正直、不愉快な思いもしました。」
と表現されています。


そんなことがあると、「やっぱり言わなければよかった....」と後悔するのですが、ゲイをカムアウトしたミルクたちに勇気をもらいました。


がんになったからといって、がんで死ぬとは限りませんけど、世の中では誤解されている方も大勢いらっしゃるようです。
「がん患者=かわいそうな人」という認識も、理解に苦しみます。
なぜ、かわいそう?


「カムアウトすることで、がんに対する偏見があることを、自分の周りにも知ってもらえる。」
そんな思いです。
ただミルクのように、それを周りのがん患者さんに勧めることは、全然考えてませんけど。



昔はゲイを理由に解雇されたりしていたアメリカ社会。

現在の日本社会では、がんであることを理由に失職に追い込まれることも、少なくないそうです。


作り物のTVドラマや小説なんかにまどわされないで、もっとリアルながんに対する理解が深まればいいな......
そんな社会になってほしい......(*^ー^*)






個人的評価 星5つ★★★★★が最高です。
映像美   ★★★  
音響    ★★★
ストーリー ★★★★
総合    ★★★





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コメント 6

向日葵

「出会うべき映画」だった訳ですね。。
by 向日葵 (2009-05-04 03:23) 

keykun

おはようございます。^^
この映画も~関西方面では・特に大阪などでは上映館が有りません。
シネ・コンの台頭で映画文化が育つかと期待したのが、
各館同列の横並び上映。
活字離れした世代は、隠喩に富んだ映像表現をも
苦手としているのでしょうかね?
と書いたところで・・私達の世代(親?)にも思い当たる節が・・・。^^)
どちらにしても、良質な映画を鑑賞し紹介されていますね。^^)v

by keykun (2009-05-04 08:16) 

duke

あ、こっちは先越された(笑)
ゲイには辛い時代だったでしょうね。今はレインボウマーケットとかってもてはやされてますけどね。
ピンクリボンの運動、2000年に始めまして、当時はやっぱり暗めの印象がありましたね、どう表現しようかと悩むこともありました。でも毎年続けていると、イベントなどでご自身の体験を語られたりするようになりました。マンモって何?痛そう、自分には関係ない、から受けなきゃ、に変わってきたと思います。日本はそんな意識の点では後進国です。医学も進歩していますので、余計な怖れや印象を改めてほしいし、早期発見してほしいです。
今回乳がんの手術をした友達に対しても、死ぬなんて一瞬も考えた事はありません。治療は辛いだろうけど頑張ってほしいと、最大限効果的でありますようにと祈ってます。もちろん、ふじくろさんも!!
by duke (2009-05-04 14:40) 

ふじくろ

>>向日葵さん
あ、観る前はわかりませんでしたけど、そうかも知れませんね。




>>keykunさん
>各館同列の横並び上映
本当に残念ですよね。
もう少し、いろいろな作品を上映してもらえたらな、と思います。
HPをみると大阪は梅田、心斎橋、茨木、枚方、堺、八尾で上映でしたよ。
お近くだと良いですね。(^^)
ショーン・ペンとエミール・ハーシュの競演(2人のキャリアから考えると”?”ですが)に惹かれて観賞しましたが、期待通り見応えのある作品でした。




>>dukeさん
やっぱりdukeさんもこの作品に注目されてましたかー。

ピンクリボン運動にそんなに前から関わってたんですね。
すごい!
>日本はそんな意識の点では後進国です。
そうなんですよね。
先日雑誌で「田舎では乳がんになったことを、周りにひたすら隠すこともまだある」っていう記事を読んで、驚くとともにがっかりしました。
まだまだ怖がられているんでしょうね....
本当にdukeさんは友達想いですね。目頭が熱くなりそうです。
ふじくろにも応援ありがとうございます。(o^▽^o)/




>>筍ENTさん
>>★とろさん
>>miopapaさん
>>ぽんこさん
>>totoさん
niceありがとうございました。

by ふじくろ (2009-05-05 00:47) 

keykun

こんにちは。^^
本当だ~MOVIX堺 が有りました。^^;
慣習で、関西の文字の横。おまけに京都の下からを、狭いPDAでの確認でした。^^;
この場所、時間帯を含め行けませんネ。休み無いし ^^;;

by keykun (2009-05-05 12:44) 

ふじくろ

>>keykunさん
残念でしたね。
地元の映画館で上映していない作品を観に、足を伸ばすことがよくありますが、自由席や一時的な退館ルールなど勝手が違って戸惑うことがあります。
by ふじくろ (2009-05-05 14:54) 

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